自分は何者なのか。
人生の岐路において、人間関係の難しさを感じたとき、何か困難な状況に陥ったとき、自己肯定感や自己有用感、また自己効力感を失いそうになったとき、人は自問自答します。
自分は何者なのか。
なぜ、この世に生まれてきたのか。
人にはそれぞれ使命があります。
この世に必要とされていない命はひとつもありません。
自分自身や他者との対話から、思考や行動の傾向を分析し、自身の行動の特性や傾向を客観的に理解した上で意識・自覚した行動を取ると、強み・長所とすることができます。
その反対に、無自覚・無意識な行動をとると短所・弱みになりかねません。
自分自身のココロのイロの出方や他者への見え方を理解し、良さ(強み)を良さ(強み)として出せることで、良さ(強み)を発揮でき、人からより必要とされ、人生がより豊かに楽しいものに変わります。
ココロのイロ研究所では、
ユング心理学・DiSC理論、交流分析、発達心理学、組織心理学をベースに融合し、人の行動や思考の特性・傾向を4つの色で分析する行動科学・心理学研究を行なっています。
ココロのイロとは?
ユング心理学・DiSC理論、交流分析、発達心理学、組織心理学をベースにし融合させた行動科学・心理学のことで、人の行動の特性や傾向を4つの色で表しています。人はさまざまな『モチベーション(動機)』『恐れ』『興味/好奇心』などによって違った行動をとります。
同じ状況下にいても、人の行動は異なってきます。
同じ人でも、その人の健康状態や感情の起伏によって行動は異なります。
まずは、自分自身が、「いまどのような状態でどのような行動を取っているか」をふりかえる材料として、このココロのイロを用いてみましょう。そうすると、いままでならモヤモヤと自己嫌悪に陥っていたことを、メタ認知(俯瞰)し、自身の行動の強化(良さを良さとして伸ばす)または弱化(良さを出しすぎて弱みにしていることを意識してコントロールする)することにつなぐことが可能になります。
ココロのイロはグラデュエーション
「あなたは○色です」
という決めつけをすることがココロのイロ研究所が目指していることではありません。
ひとはみんな、ココロのイロ4色すべてを持っています。
状況によって、置かれた立場によって、同じ人でもココロのイロは変わります。
ココロのイロは、文字通り、刻一刻とコロコロと変化していきます。ココロをイロで表現したのは、このように刻一刻と変化するココロを視覚化することを可能にしてくれます。
初対面だった相手と会話が弾むに連れて打ち解けていく中で警戒から安心感を得る中でフレンドリーになったり、高圧的になったり、親身になったり、、相手から見えているイロはどんどん変化しています。
それを理解した上で、まずは、自分自身が、他者に対してや状況によって、何色の傾向が出やすいか、どういうパターンでイロが変化しやすいかを自分自身で認知・認識する目安とします。
ココロのイロを理解することで
どの行動が正しく、どの行動が間違いなのかという判断ではなく、「違いは違い」であるということを理解した上で、自身にとって理解し難かった行動の根源を知り、より良い関係性につながるアプローチを考えるヒントを得ることができます。
また、メタ認知をすることで、自身を内省し、自身のあり方を肯定的に認識でき、悪いストレスの減少につながります。
ココロのイロ研究所のミッション:
ココロのイロ研究を通して
自分自身のあり方を受け入れ(Yes)、人とのより良い関係性を築いたり、適職・天職と出会い(And)、人生をより豊かにするきっかけを創出します。また、個々のオリジナリティを尊重し、自己肯定感・自己有用感を構築し、他者の行動・思考の背景にあるものを想像できる人間力の向上に貢献します。